みなさんは、ホロライブIDの元気印、いや、元気すぎるゾンビVtuber「クレイジー・オリー(Kureiji Ollie)」さんをご存じでしょうか?

私は、彼女がデビューした初配信の日からずっと追いかけているファンのひとりです。

画面越しに伝わってくるテンションの高さ、マシンガントーク、そして多言語を自在に操る語学力。

どれをとっても圧倒的で、「この子はただものじゃない」と感じたのを今でも覚えています。

そんなオリーさんですが、実はファンの間では「中の人がAkuma Momo(悪魔 桃)さんではないか?」という説が以前からささやかれているんです。

最初は私も、「まあ、よくある噂のひとつかな」と思っていました。

でも、いろいろと調べていくうちに、だんだんとその可能性を否定しきれなくなってきたんです。

今回は、そんな「オリーさん中の人Akuma Momo説」について、私自身の体験や感想を交えながらご紹介していきたいと思います。

あくまで一ファンとしての考察ですが、興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

Akuma MomoってどんなVtuber?

まず、名前が挙がっている「Akuma Momo」さんについて簡単に紹介しておきます。

彼女は2020年ごろに活動していた海外Vtuberで、日本語と英語の両方を話せるバイリンガル。

海外勢では珍しく日本語の配信も多く、トークのノリやテンションがとても印象的でした。

私も、ちょうどその頃Vtuber文化にハマり始めていて、YouTubeのおすすめに出てきた彼女の配信を数回観た記憶があります。

今思えば、あの独特の話し方や笑い声、そして少しだけ巻き舌っぽい発音。

どこかクセになる声の持ち主でした。

しかし、彼女は2020年9月をもって活動を休止。

ファンの間でも「突然の引退に驚いた」という声が多かったんです。

そして、その約3か月後の2020年12月。

ホロライブインドネシアの第2期生として、クレイジー・オリーさんがデビューします。

このタイミングの近さが、まず最初の「疑惑のきっかけ」になりました。

声がそっくり!?私はこう感じた

オリーさんの初配信を観たとき、私は思わず画面に釘付けになりました。

「え、このテンション……なんか聞き覚えがあるぞ?」と。

もちろん、最初は名前も違えばキャラ設定もまったく別です。

でも、どうしても声が気になった私は、数年前に観たAkuma Momoさんの配信を思い出し、過去のアーカイブを探してみました。

そして、両者の動画を並べて聞き比べたその瞬間。

鳥肌が立ちました。

高めのトーン、テンポの早さ、そして感情の起伏が激しい話し方。

まるで同一人物なんじゃないかと錯覚するほど、声や話し方が似ていたんです。

特に、「笑い声」と「日本語のアクセント」に共通点が多いと感じました。

もちろん、声の似ている人は世の中にたくさんいますし、Vtuberという活動の特性上、声を加工していることもあります。

ですが、私は長年Vtuberを追いかけてきて、「この感覚は間違いじゃない」と思えるだけの経験がありました。

そして、私以外にも同じように感じた人が多かったようで、ネットの掲示板やSNSでも「これ、ほぼ確定では?」という意見が多数出ていたんです。

活動休止とデビューの関係

このAkuma Momoさんが2020年9月に活動を終了したという点も、説に信ぴょう性を与えています。

そのわずか3ヶ月後にオリーさんがデビュー。

Vtuber業界では、事務所に所属してからモデルやLive2Dの準備、活動計画などを経て本格始動するまでに、数ヶ月かかるのが普通です。

つまり、Momoさんが活動を終えてすぐにホロライブでの準備を始めたと考えると、タイムライン的にも自然に見えるんですよね。

もちろん、偶然の一致という可能性もあります。

ですが、「Vtuberとしての活動歴があり、日本語が堪能で、テンション高めのトークが得意」という共通点を考えると、「偶然」とするには少し無理があるようにも感じてしまいます。

顔バレの噂と配信事故

さらに、ネット上では「配信事故による顔バレがあった」という話も一時期出回りました。

私自身、その映像をリアルタイムで見たわけではありませんが、当時のSNSでは「すごい美人だった」とか「意外に大人っぽい」といったコメントが多く飛び交っていました。

現在ではその映像やスクショは削除されていて、確かな証拠は残っていません。

ですが、たとえ噂であっても、それだけ注目される存在だったということ。

しかも「声・トーク・顔」と3拍子揃っていたとすれば、それだけでVtuber界でかなりの強みになりますよね。

オリーさんのキャラが唯一無二なのは間違いありませんが、それを演じる中の人にも相当な実力と魅力があるのでは?と私は感じています。

「NEW[zom]BIE!!」が神曲すぎた件

2025年3月1日には、ついにオリーさんのオリジナル楽曲「NEW[zom]BIE!!」が公開されました。

これが本当に衝撃的で、初めて聴いたときは思わず「え、何この完成度!?」と声に出してしまったほど。

ホラーっぽい雰囲気をまといつつも、明るくてノリのいいメロディ。

一度聴いたら耳から離れなくて、私は即プレイリストに追加しました。

特にMVのアニメーションが素晴らしく、アーティストとしてのクレイジー・オリーの新しい一面を見せてくれました。

歌詞にもゾンビらしさと前向きなエネルギーが込められていて、「ただのネタキャラ」ではなく、芯のあるキャラクターなんだと再認識しました。

豪華すぎる制作陣も話題

オリーさんの人気を支えるのは、彼女の中の人のパフォーマンスだけではありません。

キャラクターデザインを担当したのは、イラストレーターのLAM(ラム)さん。

アニメ『テクノロイド オーバーマインド』でも知られる、実力派のクリエイターです。

さらに、Live2Dモデルを制作したのは「けっふぃー」さん。

ホロライブ1期生のアキ・ローゼンタールさんの衣装モデルも手がけた経験があり、Vtuberファンの間では超有名人です。

この二人が手掛けたからこそ、オリーさんはビジュアル・動きともに高クオリティ。

しかも中の人のトーク力がそれに負けていないという、奇跡的なバランス。

正直、「これは人気出るわけだよね」と納得してしまいました。

【クレイジー・オリーの基本プロフィール】

まずは、オリーさんの基本的な情報をおさらいしましょう。

名前:クレイジー・オリー(Kureiji Ollie) 年齢:17歳(死亡時) 誕生日:10月13日 身長:162cm 出身地:お墓の中 所属:ホロライブインドネシア(ID)2期生

そう、彼女は“永遠の17歳のゾンビ”という設定で活動しています。 それにもかかわらず、そのテンションとエネルギーはまさに“生きてる”以上のパワーを感じさせるんです。

【トリリンガルな多才VTuber】

オリーさんの大きな魅力の一つは、語学力です。 日本語、インドネシア語、英語を話すトリリンガルで、視聴者との距離がとても近く感じられます。

私も初めて彼女の配信を見たとき、いきなり日本語で「みんなー!こんオリー!」と挨拶してくれて、「え、日本語話せるの!?」と驚きました。 海外勢の中でもここまでスムーズに日本語を使えるVTuberは貴重で、それだけで一気に親近感が湧いたのを覚えています。

【多彩すぎる配信内容】

語学だけでなく、配信の内容も本当に幅広いんです。 ゲーム実況はもちろん、雑談、歌配信、日本語勉強枠など、バラエティ豊か。

特に私のお気に入りは歌枠です。 中でも「狂乱 Hey Kids!!」のカバー動画は、鳥肌が立つほど衝撃的でした。 エネルギッシュな歌声に圧倒されて、思わず何度もリピートしてしまいました。

この記事を書いている時点で、なんと再生回数は270万回以上。 VTuberとして、いや一人の表現者として、歌に魂を込めていることが伝わってきます。 ゾンビであることを忘れてしまうほど、生き生きとした歌声。 このギャップがまた魅力なんですよね。

【炎上その1:「喘ぎ声」疑惑】

そんなオリーさんにも、過去に炎上騒動がありました。

ひとつめは、2021年初頭の出来事です。 ある配信中、マイクから「んっ……」というような、喘ぎ声のようにも聞こえる音が入ってしまい、それがSNSや掲示板で一気に拡散されました。

私はリアルタイムでは見ていなかったのですが、後からネットで話題になっていたのを知り、かなり驚きました。 該当の動画はすでに削除されていて、自分の目で確認することはできませんでしたが、「誰かと一緒にいたのでは?」「配信中に何をしていたんだ?」といった憶測が飛び交っていました。

特に問題視されたのは、英語音声の翻訳でした。 ある海外ファンが翻訳した字幕には、「今はダメ」や「配信終わってから」など、誤解を招きかねない言葉が含まれていたんです。

私もその字幕を見て、「これは確かにヤバく見えるかも」と思いました。 でも、冷静に考えると、単なるマイクトラブルやミュート忘れの可能性も十分あります。

結局、オリーさんから公式の説明はありませんでしたが、騒動は自然と沈静化していきました。

この出来事から私が学んだのは、「VTuberって本当に大変な世界なんだな」ということ。 たった一つの音、たった一言の誤解で、大きな騒ぎになってしまうんです。

【炎上その2:感情的な発言が波紋に】

二つ目の炎上は、同年の8月ごろの配信でした。 そのとき、視聴者の「英語がわからない」というコメントに対して、オリーさんがやや感情的に反応してしまったんです。

「インドネシア人のファンも頑張って英語でコメントしてくれてるのに、なんで日本人の一部は文句を言うの?」

この発言に対し、一部の視聴者は「責められた」と感じてしまい、コメント欄やSNSが荒れてしまいました。

私はアーカイブでその場面を見ましたが、正直な気持ちとして、「ちょっと言い方がきつかったかな」と感じました。 でも、その背景には彼女なりの思いやフラストレーションがあったんだと思います。

実際、彼女は配信中に「水飲むね」と言って気持ちを落ち着けたり、「休憩するね」と話したりして、ちゃんとクールダウンしようとしていました。 人間らしさを感じて、逆に好感を持った部分でもあります。

【VTuberという仕事の過酷さ】

私自身、少しだけ配信活動をしていたことがあるのですが、数人の視聴者でも「つまらない」「声が無理」などのコメントで落ち込んだ経験があります。

だからこそ、オリーさんのように毎回何千、何万人という視聴者の前で自分を出し続けることの大変さが、少しだけ分かる気がします。

VTuberは顔を出さないから楽? そんなことは全くありません。 声、言葉、リアクション、すべてに人間性が出る世界。 むしろ、顔が見えない分、言葉一つの重みがより強く感じられると思います。

【私たち視聴者にできること】

炎上や誤解を避けるためにも、私たち視聴者にできることはあります。

まずは、感情的にならないこと。 そして、何かトラブルが起きたときにはすぐに判断せず、冷静に様子を見ることが大切です。

オリーさんの「喘ぎ声」騒動も、「誰かと一緒にいる」と決めつけて拡散するのではなく、「ミュート忘れかも?」と考える余裕が必要だったと思います。

また、多言語が飛び交う場では、誤解が生まれることもあります。 そのときに相手の立場を思いやれるかどうかが、ファンの質を問う場面になるのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、ホロライブIDのクレイジー・オリーさんと、彼女の中の人と噂されるAkuma Momoさんの関係について、私なりの視点で考察してみました。

もちろん、公式に発表されているわけではないので、真相は分かりません。

でも、声・話し方・タイミング・語学力など、あまりにも共通点が多すぎるのは事実です。

私はあくまでファンとして、「この人の魅力をもっと知りたい」と思った結果、こうした情報にたどり着いただけです。

もし、この記事を読んで少しでも「なるほど」と思っていただけたら嬉しいです。

Vtuberは中の人が誰であっても、応援する気持ちに変わりはありません。

これからも、クレイジー・オリーさんのますますの活躍に期待して、私は全力で推していきます!

次のオリジナル曲も楽しみにしていますよ、オリーさん!